【実体験】密室でのDVはなぜ「なかったこと」にされるのか。暴力を受け、警察を呼び、家を失い、それでも生きている私の記録

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はじめに|ご無沙汰しています。そして、これは私の現実です

ご無沙汰しています。
このブログを書いている今、私は「家がある」という当たり前のことに、心の底から感謝しています。

2025年12月、私は当時の彼氏から暴力を受けました
そして、警察に通報しました

この文章は、誰かを攻撃するためのものではありません。
また、可哀想な話として消費してほしいわけでもありません。

ただ、
「同じような経験をした人が、ひとりじゃないと知るため」
そして
「密室で起きた暴力が、なぜ簡単に切り捨てられるのかを残すため」
に書いています。


彼氏からの暴力、そして警察への通報

その日、私は確かに暴力を受けました
恐怖があり、混乱があり、「これはおかしい」と感じたから、私は警察に通報しました。

警察が家に来てくれた時、正直、少し安心しました。
でも、その安心はすぐに消えました。

警察は、
「ここは彼氏名義の家だから」
「あなたはここを出てください」

そう言いました。


荷物を積み込まれる私|まるで手慣れた作業のように

警察は、私の荷物を私の車に積み込み始めました
それは驚くほど手慣れた動きでした。

まるで、
「よくあること」
「いつもの対応」
そんな空気。

私はその場で、
家を失いました。

自分の意思ではありません。
話し合いもありません。
選択肢もありません。


パトカーに挟まれ、警察署へ

その後、私は
「警察署に来てください」
と言われました。

パトカーに前後を挟まれながら、警察署へ向かいました。

犯罪者でもない。
加害者でもない。
それでも、あの景色は今も頭から離れません。


「お互いの言い分が違う」「家の中のことだから」

警察署で言われた言葉は、今でもはっきり覚えています。

  • お互いの言い分が違う
  • 家の中で起きたこと
  • 被害届は出せない

私は理解できませんでした。

もし、
家の中で起きたことは証明できない
というなら、

彼氏や旦那、友人と暮らす人は、
全室にカメラを付けないと守られない
ということになるのでしょうか。

そんな社会、どこが安全なのでしょうか。


「血が出ていたら被害届が出せた」

さらに言われたのが、
「血が出ていたら被害届が出せた」
という言葉でした。

つまり、

  • アザだけでは足りない
  • 恐怖だけでは足りない
  • 命の危険を感じても足りない

目に見える流血がないと、なかったことになる。

これが現実でした。


追い出された私と、行き場のない夜

私は、

  • 親はいません
  • 頼れる家族もいません

突然家を失い、
ビジネスホテルでの生活が始まりました。

スーツケースひとつ。
毎晩、天井を見ながら考えました。

「私が悪かったの?」
「通報しなければよかったの?」
「黙って耐えるべきだったの?」

そんなこと、あるわけがないのに。


家を探す日々と、心がすり減る感覚

ビジネスホテルに暮らしながら、私は家を探しました。
住所がない不安。
お金の不安。
そして、人を信じることへの怖さ。

それでも、
「生きる場所は必要」
その一点だけで、動き続けました。


「彼氏名義の家だから」は、正しいのか

警察に言われた
「彼氏名義の家だから出ていけ」

法的には、そうなのかもしれません。
でも、人として、男として、
誠意はどこにあったのでしょうか。

暴力を振るい、
相手を追い出し、
責任を取らない。

私はもう、彼に未練はありません。


また恋をするかもしれない。でも同棲はしない

正直に言います。
また彼氏ができる可能性は、ゼロではありません。

でも、
同棲はしません。

それは男性を憎んでいるからではありません。
自分を守るためです。

「住む場所を失う恐怖」を、
私はもう二度と味わいたくない。


家があることへの感謝|今、この文章が書けている理由

今、私は家を借りています。
自分の名前で。
自分の居場所として。

このブログが書けているのは、
家があるからです。

雨風をしのげる場所。
鍵を閉められるドア。
誰にも追い出されない空間。

それが、どれほど尊いものか。


最後に|この記録が誰かの支えになりますように

密室での暴力は、
声を上げにくい。
証明しにくい。
そして、なかったことにされやすい。

でも、
起きたことは消えません。

あなたがもし、
同じような経験をしているなら、
あなたは悪くありません。

私は、生きています。
家を持ち、言葉を持ち、未来を選び直しています。

この記録が、
どこかの誰かの「孤独」を少しでも軽くできますように。

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